【数的推理】時給はいくら?

【数的推理】時給はいくら?

1時間の時給はいくら?

問題

Aは、5日間で受けた仕事の7割を仕上げた。引き続き2日と1時間働いて、残りの全部の仕事を終了させ、代金として全部で4万5千円を受け取った。この場合、Aの1時間当たりの賃金はいくらになるか。ただし、1日の仕事時間は最後の日を除いて同じで、仕事の速さは一定とする。

1. 700円   2. 750円   3. 800円   4. 850円   5. 900円

 

※解答は画像の下にあります

解答

条件である「5日間でうけた仕事の7割を仕上げた」ということより、Aは1日で、

70÷5=14(%)

の仕事をすることがわかります。したがって、Aは 5+2=7(日)で、

7×14=98(%)

の仕事をするわけなので、最後の1時間で2%の仕事をしたことがわかる。

1日で 70÷5=14%の仕事   最後の2%を1時間で終わらせる⇒1時間で2%の仕事

2%の仕事をするのに1時間かかるわけですから、100%なら 100÷2=50時間 かかります。50時間で45000円を受け取ったので、時給は

45000÷50=900(円)

となります。

正解 5

解説

$$割合=\frac{一部}{全体}$$

という考え方と

$$一部=全体×割合$$

は普段、頭の中で使う式である。例えば、買い物に行ったときに、「80% off」などの札があれば、1万円のものなら 10000円の8割 が値引きされると計算する。上の2つの考えが一般的に使うのだが、公務員試験で使う式は少し違うことがある。それは、

$$全体=\frac{一部}{割合}$$

である。この式は、普段の生活で使うことがまずない。しかし、公務員試験で割合の問題を解く上では、この式が重宝することが多い。しかし、もっとも難しいのはこの式を覚えて、問題で使うことである。問題を読んで、このPOINTの式をすんなりと使えるようになると、割合の問題がスラスラ解けるようになる。上の問題でいくと、全部終わらすのにかかった時間をもとめるのに、「1時間で2%の仕事」を使い、

$$全時間=\frac{1}{0.02}=50時間$$

と表すことができる。この式を簡単に立てて計算することができれば、割合の問題に割く時間が相当短縮できる。確かに

「1時間で2%なら、14%は7時間」

と簡単に出せる。ここから全体の時間を出すのは簡単であるのだが、この問題はそれが通用するだけで、そうでない問題には対処できなくなる。全体=一部÷割合 という式を使えるようにしましょう。